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faq05-25

ウィルスに感染していまいました。どうすればいいですか?

ウィルス感染時の処置と行動に関して記載致します。(弊社推奨方法)

  1. LANケーブルを外す。(無線LAN接続を切断する。)
    → 感染が確認されたら、すぐにLANケーブルを外します。
    インターネットを介してメール情報、パスワード情報などが漏洩しないようにします。
  2. 接続されているUSBフラッシュメモリ、外付けハードディスク、ネットワークハードディスクなどを外します。
    → ウィルス感染を他の記録媒体まで広げないようにします。
  3. 重要データ(必要最低限)のバックアップを取ります。
    → 「2」の内容と矛盾しますが、最悪パソコンが起動しなくなってしまう場合がありますので、起動しているうちにバックアップを取ります。
    バックアップを取ったハードディスクなどはウィルス対策ソフト導入後、ウィルススキャンをかけ、データを復元します。
  4. 感染した別のパソコンからウィルス対策ソフトをダウンロードし、インストールする。
    → 上記の「Q26ウィルス対策に関して 」に記載している「KINGSOFT Internet Security」または
    「Microsoft Security Essentials」と「TREND MICRO システムクリーナー」をダウンロードします。
    ダウンロード後、USBフラッシュメモリなどを利用して、ファイルを感染しているパソコンに移動、
    最初に「TREND MICRO システムクリーナー」を実行します。(再起動が求められる場合があります。)
    ファイルの移動に使用したUSBフラッシュメモリなどはウィルス対策ソフト導入後、ウィルススキャンします。
  5. ウィルス対策ソフトをインストールし、ウィルススキャンをします。
    → LANケーブルをつなげ、「KINGSOFT Internet Security」または「Microsoft Security Essentials」をインストールします。
    インストールが完了すると自動でアップデートが始まります。
    ソフトが最新の状態になったら、感染したパソコン、バックアップを取ったデータとハードディスク、
    ファイル移動に使用したUSBフラッシュメモリなどをウィルススキャンします。
  6. 表示されたレポート内容を確認してパソコンの状態を確認します。症状が改善されたらウィルス除去作業は一応完了です。

※パソコンが起動しない場合

  1. セーフモードで起動してみます。
    → 起動時にF8キーを押し「セーフモード」を選択して起動します。Microsoftサポートページ
    ※2000、XP、Vista、7全て同様のようです
  2. Linux系OSのLiveCDを使用して起動する。
    → 「LiveCD」というOSのインストールを行わなくてもCDから起動するだけでOSが使用できるものがあります。
    こちらを使用してOSを起動し、重要データのバックアップなどを行います。
    このCDはサイトより.isoファイルをダウンロードし事前にCDを作成しておく必要があります。
    Ubuntu Live CD → http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized/download

※どうにもこうにもパソコンが起動しないとき。ウィルス対策ソフトを導入しても症状が改善されないとき
→ OSを再インストールし、パソコンを初期化して下さい。

/home/www/procp.tok2.com/app/public/sysmanuals/data/pages/faq05-25.txt · 最終更新: 2011/05/31 09:49 by admin

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