ウィルスに感染していまいました。どうすればいいですか?
ウィルス感染時の処置と行動に関して記載致します。(弊社推奨方法)
LANケーブルを外す。(無線LAN接続を切断する。)
→ 感染が確認されたら、すぐにLANケーブルを外します。
インターネットを介してメール情報、パスワード情報などが漏洩しないようにします。
接続されているUSBフラッシュメモリ、外付けハードディスク、ネットワークハードディスクなどを外します。
→ ウィルス感染を他の記録媒体まで広げないようにします。
重要データ(必要最低限)のバックアップを取ります。
→ 「2」の内容と矛盾しますが、最悪パソコンが起動しなくなってしまう場合がありますので、起動しているうちにバックアップを取ります。
バックアップを取ったハードディスクなどはウィルス対策ソフト導入後、ウィルススキャンをかけ、データを復元します。
感染した別のパソコンからウィルス対策ソフトをダウンロードし、インストールする。
→ 上記の「Q26ウィルス対策に関して 」に記載している「KINGSOFT Internet Security」または
「Microsoft Security Essentials」と「TREND MICRO システムクリーナー」をダウンロードします。
ダウンロード後、USBフラッシュメモリなどを利用して、ファイルを感染しているパソコンに移動、
最初に「TREND MICRO システムクリーナー」を実行します。(再起動が求められる場合があります。)
ファイルの移動に使用したUSBフラッシュメモリなどはウィルス対策ソフト導入後、ウィルススキャンします。
ウィルス対策ソフトをインストールし、ウィルススキャンをします。
→ LANケーブルをつなげ、「KINGSOFT Internet Security」または「Microsoft Security Essentials」をインストールします。
インストールが完了すると自動でアップデートが始まります。
ソフトが最新の状態になったら、感染したパソコン、バックアップを取ったデータとハードディスク、
ファイル移動に使用したUSBフラッシュメモリなどをウィルススキャンします。
表示されたレポート内容を確認してパソコンの状態を確認します。症状が改善されたらウィルス除去作業は一応完了です。
※パソコンが起動しない場合
セーフモードで起動してみます。
→ 起動時にF8キーを押し「セーフモード」を選択して起動します。
Microsoftサポートページ
※2000、XP、Vista、7全て同様のようです
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※どうにもこうにもパソコンが起動しないとき。ウィルス対策ソフトを導入しても症状が改善されないとき
→ OSを再インストールし、パソコンを初期化して下さい。